
社員インタビュー
技術職K.I.
本社 | 水環境技術本部 | 上水道
2020年新卒入社 | 工学系
水道施設の未来を見据えた
耐震化計画で見えない安心を設計
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PROFILE

生まれ育った地域で社会基盤整備に携わるという思いから、新卒で入社。現在は、上水道の計画業務に従事し、災害時における水道施設の被害想定や耐震化計画の策定を担当。中部地方を中心とした業務のほか、中国地方など遠方での業務にも対応。趣味はメジャーリーグ観戦とゴルフの練習。

WORK
Q.現在の仕事内容を教えてください。
災害に強い水道を支える計画業務
上水道の計画業務に携わり、水道施設の被害想定や耐震化計画の策定を担当しています。
近年は全国各地で大規模地震が相次ぎ、水道施設が甚大な被害を受ける事例も増えており、耐震化は重要の課題です。
すべての施設を一度に改修するのは難しいため、被害想定に基づき、重要度が高く耐震性の低い施設から優先的に対策を講じています。
また、将来の人口減少を見据え、水需要に見合った施設規模の適正化も並行して検討。効率的かつ持続可能な整備によって、災害時にも安定した給水を確保し、地域の安全・安心な暮らしを支える社会的に意義ある役割を担っています。

CHALLENGE
Q.仕事のやりがいは何ですか?
地域社会の生命線を守る誇りある仕事
私たちの主な顧客は地方公共団体ですが、実際に支えているのは、その地域に暮らすすべての人々の生活です。私が担当した水道施設の耐震化計画も、災害時に何千人もの住民が水を確保できるかどうかに直結する重要な仕事でした。
こうした地域住民の命と暮らしを守る業務に携わることは大きな責任を伴いますが、それ以上に社会貢献の実感と達成感があります。
先日完了した耐震診断業務では、自治体担当者と何度も現場を調査し、限られた予算内で最大効果を発揮する対策を提案。その計画が実行に移され、防災力の向上に貢献できたときの喜びは、何にも代えがたいものでした。

VISION
Q.今後の目標を教えてください。
専門知識だけでなく伝える力を磨き、信頼される技術者へ
この仕事の面白さは、発注者のニーズや地域課題を的確に把握し、最適な解決策を提案する力が求められる点にあります。
一方で、専門的な内容を分かりやすく説明する難しさに悩むこともあります。
入社当初は専門性の高い内容を噛み砕いて伝えることに苦労しましたが、今は技術力や知識の習得とあわせて、丁寧な説明を心がけています。
発注者と積極的にコミュニケーションを取りながら信頼関係を築き、地域社会に貢献できる技術者を目指しています。

ONE DAY'S SCHEDULE
ある日のスケジュール
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9:00
出社 スケジュール確認・メールチェック
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10:00
問い合わせ対応 発注者からの質問や要望に対応
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11:00
資料作成 打ち合わせ資料の作成
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12:00
ランチ 近所でお弁当を購入して昼食・スポーツ情報のチェック
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13:00
打ち合わせ 上司に打ち合わせ資料を確認してもらい調整
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15:00
データ分析 水量や水質などのデータを整理して分析
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17:30
業務終了 定時で帰宅
JOB FEATURES
仕事の特徴
- 基本はデスクワーク
- 月に2、3回発注者との打ち合わせのため出張
- 宿泊を伴う県外への出張の場合は地方事務所の社員と交流
- 月に1回課内ミーティングで業務の進捗状況を報告
- 残業は1~2時間程度

ENVIRONMENT
Q.職場の雰囲気は?
多様な専門性が刺激になる職場
私の所属する水環境技術本部は、若手社員が多く、親しみやすく活気のある雰囲気です。
全員が同じフロアにいるため、明るく開放的なオフィス環境で、日常的に気軽な相談や意見交換が行われています。上司や先輩社員も親身に対応してくれるので、若手でも安心して業務に取り組めます。
さらに、多様な専門性を持つ社員が集まり、互いに刺激し合いながら協力して仕事を進めている点も魅力の一つです。経験豊富なベテランと、新しい知見を持つ若手が互いの強みを活かし合える、学びと成長の機会に恵まれた職場です。
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※インタビュー内容、所属、部署名は取材当時のものです。