
社員インタビュー
技術職Y.S.
本社 | 建設技術本部 | 鉄道
2020年新卒入社 | 理工学系
鉄道の高架化設計で都市の
課題を解決し、暮らしの質を向上
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PROFILE

生まれ育った地域のシンボルとなる構造物を設計したいという思いから、新卒で入社。鉄道設計を専門とする部署に所属し、鉄道高架橋などの構造物について、細部まで図面を描く詳細設計業務に従事。地元に自身が設計した大規模構造物が完成する日を思い描きながら、やりがいを持って仕事に取り組んでいます。

WORK
Q.現在の仕事内容を教えてください。
地域の利便性を高める鉄道構造物の設計
現在は、鉄道構造物の設計を担当する部署に所属し、鉄道の高架化事業における構造物の詳細設計に取り組んでいます。
これは、踏切による渋滞や地域の分断といった課題を解消するため、鉄道を地上より高い位置に移設し、道路と立体交差させる事業です。
業務では、安全性や機能性を考慮しながら、橋台・橋脚・ラーメン高架橋・桁といった新設構造物の設計を行っています。周囲には側道や他社の鉄道、地下には水道管などの埋設物があり、設計には多くの制約があります。そのため、発注者や関係機関と協議を重ねながら構造の最適化を図ることが私の役割です。
また、大規模地震に備えた耐震補強設計も担当することもあり、地域の安全・利便性の向上、活性化につながる意義ある仕事だと感じています。

CHALLENGE
Q.仕事のやりがいは何ですか?
地図に残る仕事に携われるやりがい
鉄道設計は、設計する構造物の規模そのものが大きいことに加え、周辺の道路や河川などとも密接に関わっているため、設計には幅広い知識が求められます。新しい技術に触れる機会も多く、日々学びながら成長を実感できる仕事です。
最終的には、自分が携わったものが目に見える形で完成し、将来的には地図にも残るということを思うと、大きなやりがいを感じます。
また、この大きな仕事をスムーズに進めていくためには、部署内での連携や、発注者との密なコミュニケーションも欠かせません。関係者と意見を交わしながら、少しずつ形になっていくプロセスにも、この仕事ならではのやりがいを感じます。

VISION
Q.今後の目標を教えてください。
大きなプロジェクトを主導する技術者に
この仕事は、地域の利便性や安全性の向上に直結するため、責任の重さを感じる場面が多くありますが、その分大きなやりがいも感じています。一方で、鉄道分野は幅広い知識が求められるため、技術力の不足を痛感することも少なくありません。
だからこそ、今後はより多くの技術を習得し、それを活かして積極的に技術提案ができるよう、自分自身の力を高めていきたいと考えています。
将来的には、発注者や会社の仲間から信頼され、自らプロジェクトを主導できるような技術者になることが目標です。

ONE DAY'S SCHEDULE
ある日のスケジュール
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9:00
出社 スケジュール確認・メールチェック
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10:00
デスクワーク 検討事項を進める・資料作成
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11:00
打ち合わせ 発注者との打ち合わせ資料の最終確認
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12:00
ランチ 社内で昼食・昼寝
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13:30
打ち合わせ 発注者と進捗確認・課題の議論・今後の予定確認
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16:00
デスクワーク 議事録の作成・要望の確認・検討事項を進める
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19:30
業務終了 残業は1~2時間程度
JOB FEATURES
仕事の特徴
- 基本はデスクワーク
- 週に1回、課全体で業務進捗ミーティング
- 週に1回ほど、発注者とミーティング
- 1年に数回、現地調査や測量、調査の立ち合い

ENVIRONMENT
Q.職場の雰囲気は?
若手の声を尊重してくれる風通しの良さが魅力
社内はとても雰囲気がよく、相談や質問がしやすい環境です。一つの業務に多くの人が関わりますが、若手の意見もきちんと受け止めてもらえるため、自分の考えをしっかり発言することができます。
また、発注者との打ち合わせに参加する機会もあり、自分の意見を伝える場も設けてもらえるため、責任ある立場で仕事に携わっていることを実感しています。
重要な役割を担っていくためには、自分の考えをしっかり持ち、自発的に行動していくことが大切だと思います。そういった姿勢を大切にしてくれる職場だからこそ、成長できると感じています。
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※インタビュー内容、所属、部署名は取材当時のものです。