2025.11.05
水コン協中部支部が主催した『水源涵養事業(森造り協力事業)』への取り組みに参加しました。
令和7年10月25日、水コン協中部支部が主催した『水源涵養事業(森造り協力事業)』に
当社から新入社員を中心に11名が参加しました。

午前中は川正奥生産森林組合、木曽町林業振興会、木曽森林組合および木曽町の協力のもと、
長野県木曽町の森林の傾斜面で間伐作業を行いました。
間伐は、混みあった森林から木を伐採し、十分な日光で森林を明るく保ち、
森林の健全な成長を促す大切な作業です。

午後は木曽町にある「義仲館」と「御嶽山ビジターセンター」を見学しました。
義仲館は、木曽町にゆかりを持つ木曽義仲公と巴御前の存在を後世に継承することを目的とされた資料館です。
木曽義仲公に関する歴史史料が乏しく、どんな人物だったのかということが明らかとなっていません。
史実には残っていない木曽義仲公と巴御前の様子や、木曽町で過ごした日常の風景などが描かれており、
記録に残っていない二人の生涯を想像して、楽しんできました。

御嶽山ビジターセンターは、御嶽山の2014年の噴火の概要や、救助・救出活動の様子、噴石の威力などが映像、
実物資料、パネル等で紹介されている施設です。
御嶽山の噴火災害の教訓を通して、日本は、世界有数の火山大国であること、改めて自然災害の恐ろしさを
実感するとともに、防災意識の向上の機会となりました。

