自社開発
技術情報
Technical Information

自社開発

自社開発ソリューション

建設コンサルタントとしての経験を活かして、インフラ分野での活用が期待できるICT技術を提供します。

センサー技術

【地下空洞、空間等の充填確認システム「i-see」】新技術情報提供システム(NETIS)登録番号 CB-170001-VR

本技術は地下空洞、空間等の充填作業において電気伝導度の違いを利用し、空気・水・充填材を識別でき、リアルタイムに充填状況を遠隔監視にて確認できるシステムです。

空間等の充填確認システム「i-see」
お問い合わせ
お電話でのお問い合わせ|電話:
052-232-6036 事業推進室 長谷川まで
※受付時間:9:00~17:00(土日祝日・
当社休業日除く)

施設・設備台帳管理システム

上下水道分野では、維持管理を起点としたマネジメントサイクルの構築が要請されており、施設や設備情報の管理と活用が求められています。
当社では、これらストック情報と契約情報を関連付けて管理できる台帳システムを提供しています。

施設・設備台帳管理システム
施設・設備台帳管理システム
位置情報管理位置情報管理
施設リスト管理施設リスト管理
施設・設備詳細情報管理施設・設備詳細情報管理
工事・契約情報管理工事・契約情報管理
お問い合わせ
お電話でのお問い合わせ|電話:
052-232-6036 事業推進室 北島まで
※受付時間:9:00~17:00(土日祝日・
当社休業日除く)

不明水調査技術(水温法)

従来手法による不明水調査は、これまで膨大な時間と費用を要するのに対し精度上に課題があると指摘されてきました。
本技術は、時間と費用の大幅な縮減・調査精度の向上にフォーカスし、安価な調査機材を広範囲に設置し、同一の気象条件で得られたデータの効率的な解析により、適正かつコストパフォーマンスに優れた調査の提供をコンセプトに開発しています。

  • ・コストパフォーマンスに優れた調査技術の開発
  • ・AIをはじめとした効率的な解析手法による的確な調査結果の提供
  • ・広範囲な供用エリアに対し、単年度調査で任意の範囲までを絞り込む技術

調査機材の紹介

機材の主な仕様
機材の主な仕様
  • 電池駆動|アルカリ単三乾電池×3本
  • 24時間連続測定|1分間隔
  • 稼働日数|約4か月
  • 測定誤差|±0.5
  • 分解能|12bit
  • 筐体|IP65(防水・防塵)
  • データ保存|SDカード8GB
    ※約300日分のデータを蓄積可
管路内下水の温度測定に用いる温度センサ管路内下水の温度測定に用いる温度センサ

調査機材の設置方法

調査機材の設置
調査機材の設置

解析データ

成分分解による非超過確率の算出成分分解による非超過確率の算出
AIを活用した雨天時浸入水割合の算出AIを活用した雨天時浸入水割合の算出
お問い合わせ
お電話でのお問い合わせ|電話:
052-232-6036 事業推進室 長谷川まで
※受付時間:9:00~17:00(土日祝日・
当社休業日除く)

振動解析技術

橋梁や建築物など、多様な構造物の健全度を調査・分析するために、工学的な手法で構造物の振動の手応えを求め、統計的見地と比較する研究を進めています。
工学的な計測技術と振動解析技術を統合したシステムの開発・構築により、高精度の健全度診断によるアセットマネージメントの提案が可能になります。

振動測定による構造物診断システム

橋梁をはじめとする構造物の健全度の調査・分析方法に「石橋を叩いて渡る」ということわざにもあるように振動の具合を測定し、その性質を解析する方法があります。しかし、感覚による安全確認には経験が必要となります。そのため、当社島田技術顧問と瀧上工業株式会社・株式会社東京測器研究所の3社において。工学的計測システムと解析システムを構築しました。

構造物の振動測定使用機材
振動解析による健全度診断計測状況

関連資料

お問い合わせ
お電話でのお問い合わせ|電話:
052-232-6033 建設技術本部 第1部  山本まで
※受付時間:9:00~17:00(土日祝日・
当社休業日除く)

流出解析モデル

1D解析(一次元不定流解析)によるシミュレーション(下水道・河川の流出解析)

下水道の複雑な貯留・浸透施設、ポンプなどの各種施設を組み込んだ流出シミュレーションを行うことで、現況施設の問題点を容易に把握できます。
ピンポイントな浸水対策から中長期的な整備計画まで様々な対策に応じた評価が可能です。
また、河道データをモデルに組み込むことで河川流域レベルの広域な水理解析も可能です。

2D解析(二次元不定流解析)によるシミュレーション(地表面氾濫解析)

標高データ(DTM、マンホール高など)、地表面の特性パラメータ(地表面粗度など)を入力することで1D解析と完全にリンクした2D解析を行い、高精度な氾濫シミュレーションが可能です。
また、河川の破堤シナリオを組み込むことで、広い流域での氾濫シミュレーションも可能です。

防災・減災・住民への啓発:浸水想定区域図の作成

様々な降雨でのシミュレーションを行い、浸水エリア、浸水深、氾濫流速などを定量的かつビジュアル的に表現することが可能です。ハザードマップの作成に必要となる浸水想定区域図が作成できます。浸水対策の必要性を説明するためにも重要な資料となります。

効果的な浸水対策の実現へ:雨水管理総合計画等への活用

下水道による浸水対策を実施する上で、当面・中期・長期にわたる、下水道による浸水対策を実施すべき区域や目標とする整備水準、施設整備の方針等の基本的な事項を定める「雨水管理総合計画」の策定において、浸水シミュレーションによる浸水リスクの想定、対策効果の検討等に活用ができます。

流出解析モデルは、「流出解析モデル利活用マニュアル(2017年3月)公益財団法人 日本下水道新技術機構」にて紹介されているモデル。

流出解析モデル流出解析モデル
お問い合わせ
お電話でのお問い合わせ|電話:
052-232-6051 水工技術本部 第3部 長縄(ナガナワ)まで
※受付時間:9:00~17:00(土日祝日・
当社休業日除く)