業務概要

交通需要予測・シミュレーションなどの解析結果と業務経験を通して蓄積した知見をもとに、多様なニーズに応える都市空間・交通施設を計画・提案しています。

「都市計画及び地方計画部門」は、土地利用、都市交通施設、公園緑地、市街地整備など、多岐にわたる幅広い部門です。
当社は、「中部国際空港建設」、「リニア中央新幹線建設」のような大きなプロジェクトから、身近な通勤駅の駅前広場計画まで、交通施設計画を中心にさまざまなプロジェクトにおいて課題解決に向けての提案をしています。
安全で快適な人の移動空間を実現するため、交通需要予測・シミュレーションなどの解析結果と業務経験を通して蓄積した知見をもとに、多様なニーズに応える都市空間・交通施設を計画・提案しています。
また、持続可能な発展を目指して、道路事業・鉄道の連立事業などにおける事業の必要性の評価や環境に配慮した事業となるように環境影響評価を行っています。
今後も地球環境の変化、経済状況の変化、ポストコロナ時代への対応など、ニーズの変化に応じた提案をしていきます。

実施事例

名古屋鉄道犬山線 布袋駅 東駅前広場

所在地	愛知県江南市
発注者	愛知県江南市
実施Data	面積：約2,300㎡
実施内容	布袋駅東駅前広場は、布袋駅付近鉄道高架化事業に合わせて整理した歩行者専用の駅前広場です。新しい布袋駅のシンボルとして、布袋駅東複合公共施設、交通広場である西駅広場と連携し、賑わいの創出に向けた工夫が求められました。歩行者動線を連携させ、多目的な利用ができるように平場空間を可能な範囲で確保するとともに、植栽の一部をプランターとしました。また、イベント時にキッチンカーが利用できる舗装構成を採用しました。

名古屋鉄道小牧線 味美駅 東駅前広場

所在地	愛知県春日井市
発注者	愛知県春日井市
実施Data	面積：約1,700㎡
実施内容	味美駅は駅東側からのアクセスが不便で、その改善が求められていました。そこで、味美駅の駅改良および踏切拡幅と合わせて「味美駅東駅前広場」を新設し、一般車乗降場や公衆トイレを整備しました。東側からのアクセスの悪さを改善するとともに、狭小な敷地の中に安全な乗降スペース・待機場所をコンパクトに設けました。