2.2 実行時画面の操作のあらまし
2.2.1 開始画面
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- " WebBuckling" の最初の画面は、モニターの全画面に親ウインドウが表示されます。親ウインドウは、最上段にタイトルバーとメニューバーを並べ、最下段にステイタスバーを表示します。親ウインドウの作業領域(クライアント領域)内に、二つの子ウインドウが位置を少しずらした形に重ねて並びます。手前にコンソールウインドウ、その下ににテキストウインドウが隠れています。この表示方式をcascadeと言います。
図4 プログラム "WebBuckling.exe" の開始画面
- コンソールウインドウは、プログラム側からユーザーに種々のデータや情報を表示する場に使います。ユーザが次に何をすればよいか、主にステイタスバーのパネルをクリックするときの案内、の表示をします。
- メニューバーのメニュー項目は、計算作業の基本流れと少し違った処理を行わせます。例えば、WINDOWメニューは、子ウインドウの並べ方を変える目的に使います。クライアント領域内の子ウインドウの配置は、サブメニューで (Cascade, Vertical, Horizontal) を選んで変更できます。この場合の子ウインドウは、直前にフォーカスがある子ウインドウを優先する順に並べ換えられます。図5は、Verticalを選んで、コンソールウインドウとテキストウインドウとを左右に並べ直した画面です。
図5 上の開始画面の子ウインドウをVertical表示に変更したもの
- 親ウインドウ、子ウインドウ共に、右上の最大化・最小化ボタンが効きますし、ウインドウの右下のグリップを掴んでサイズ変更もできます。タイトルバーをドラッグして任意の位置に移動できます。閉じるボタンは、親ウインドウ、子ウインドウ共に、プログラムの終了として動作しますが、安全のため、終了確認のメッセージを表示します。
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