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13. 電子出版を考えた作文

13.3 目次と索引の8作成技法


13.3.9 WEBページの設計に利用する

 インターネットを利用するとき、最初に現れるモニタ画面上のウインドウは、プロバイダが設計したレイアウトで表示されます。この全体はグラフィックスになっていて、見えない部分は、スクロールして閲覧します。この表示画面は、幾つかの枠単位に分割された表の形に編集してあって、それぞれの枠ごとにデータとリンク情報とが貼り込んであります。ワープロのソースファイルを、名前を付けて保存のファイルメニューでWEBページに落とすと、一段組みのレイアウトになります。したがって、WEBページを、見掛け上、段組みにしたいときは、Excelの枠表示を利用して、これをWEBページに落とします。しかし、変換されたHTMLファイル寸法が大きくなります。筆者のように、300以上の同質のHTMLファイルを管理する場合、全体ファイルを一つのフォルダにまとめるときには、プロトタイプのHTMLファイルを作成して、編集作業の効率化を工夫しました。
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