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12. 設計計算書の作成

12.2 写真の撮影法と管理


12.2.6 サムネイル化した縮小画像

サムネイル(thumbnail)の本義は、親指の爪です。元の画像寸法から、ほぼ郵便切手大の寸法に縮小した図を言います。大量の画像データの集合を、目録(カタログ)に作成することが目的です。図12.4は、橋を題材とした切手のコレクションに応用した例です。元の画像のあらましが判る程度のサムネイル画像にハイパーリンクを付けておき、これをクリックすることで元のデータにアクセスします。さらに一回り小さな画像は、アイコン(icon)としてお馴染みです。こちらは、判り易い画像デザインに置き換えたものです。Windows系のモニタ画面では、タイトルバーの下にメニューバーを表示するインタフェースが標準になりました。ただし、アイコンの画像は小さ過ぎますので、何のソフトウエアとリンクしているかの連想できなくなることが起こります。
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