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12. 設計計算書の作成 |
12.2 写真の撮影法と管理 |
12.2.5 ファイル寸法の調整 |
モニタ上の画像表示は、初期の高解像度のモニタが(640×480ピクセルであったことを考えて、画像に欠けがでないように注意します。筆者は、上記の約80%のピクセル寸法に抑えるようにしています。アナログ写真、特にマイクロフイルムでネガを保存しておけば、高画質のデジタル画像までスキャナで再現できるようになりました。フイルムデータの方をアーカイブとして保存しておいて、作業用のデジタル画像を別に作成し、画像データベース化することが実践的なデータ管理として見直されるようになっています。この作業を進めるためのグラフィックスソフトは種々発売されています。初期のソフトウエアは、画像寸法の縮小比率を自由に選ぶことができませんでしたが、最近の製品は、任意の縮小比率を選ぶことができて、画質の低下を気にしなくても済むようになりました。その具体的な応用は、ファイル一覧のエクスプローラに、サムネイル画像や大小の種類が選べるアイコンが使われていることに見られます。 |
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