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12. 設計計算書の作成 |
12.2 写真の撮影法と管理 |
12.2.2 五W一Hの情報を含むこと |
文頭に算用数字を使わない作文規則を使いますので、この項の見出しは、漢数字を使いましたが、通称で言う5W1Hです。具体的には、「いつ(when)、どこで(where)、だれが(who)、なにを(what)」写したかの4項目が必須です。写真が撮影された日付は、その橋の歴史を刻む重要な情報です。周辺の風景の変遷が判る意義があります。一枚ものの写真、例えば絵葉書に使う場合には説明文がありますが、撮影の日付は不明が普通です。郵便として使うと、消印の日付が入ることが重要な情報になることがあります。技術情報に使う場合には組み写真にします。橋の撮影では、@全景、A橋名が判る親柱、B高欄照明などのデザイン、Cできれば橋銘板や碑文、などです。管理上で言う一つの橋は橋の全長を区切る両端の親柱の間を言います。この間に、複数の、同形式または形式違いの桁を含むことがあります。 |
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