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11. 文章作法 |
11.3 文法的な正確さで書くこと |
11.3.3 有る・在る・居るは「〜が」で受ける |
英語の「There are 〜、Here is 〜」と対応する日本語は、存在を表す動詞に対応しています。主語は「は、」ではなく、「〜がある」の形をとります。似たような主題の提示方法に、「〜には、」「〜では、」で始め、thereやhereを具体的に説明する使い方を筆者は多用しています。この場合には、主題を限定する助詞「〜は、」を使いません。英語との対応では、文頭に「In 〜」「By 〜」で始める句に訳したいところです。この場合に、最初に主語を立て、文の後ろに句を繋ぐと英語として納まりが良くなります。 |
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