インターネットを閲覧するには、パソコン側のネットワークなどの準備作業を、プロバイダの世話になります。自分から情報発信をしたいとなると、最も手軽な方法がツイッターの利用です。ホームページをどこかのサイトにお願いする方法もあります。これらの詳細については、書店に参考書が多く出回っていますし、作業用のソフトも販売されています。しかし、かなり専門知識の勉強が必要です。大学での講義と演習では、外部とのリンクのないLAN (local area network)上で、教師側と学生側との相互の情報交換ができる環境でHTMLファイルを利用することができます。教師側が擬似的なプロバイダの役目を持ち、学生側が個別の独立したユーザです。学生は、自分の作成したHTMLファイルを教師側のフォルダに送ります。このファイルは、他の学生も閲覧できます。このHTMLファイルの作成と、リンクの付け方を演習に含ませます。この作業は、教師側のフォルダに見本を用意してありますし、他の学生の作成したファイル構造を覗いて参考にできます。教師側と学生側とでリンクが成立し、エラーがないことを確認した時点で、その学生の受講単位を認定しました。 |