目次ページ 前ページ  次ページ

9. 文章作成の実技教育

9.2 プログラミングの作文教育


9.2.3 HTML形式のファイル構造を覗く

 一般の人がパソコンを利用するときは、インターネットに接続して情報を閲覧することが多いと思います。閲覧ソフトウエアをブラウザ(browser)と言い、パソコンを購入すると、組み込みソフトとしてサービスされます。パソコンがWindows系のOS であれば、Microsoft社のインタネットエクスプローラ(IE)を使います。閲覧ソフトは、拡張子(*.htmまたは*.html)のファイルを見る(閲覧)か、部分的に印刷はできます。ファイルの中身を書き換える(編集する)ことはできません。このファイルはテキスト形式で作成されていますので、そのテキスト本体を見る方法があります。IEの表示画面では、マウスの右ボタンをクリックするとプルダウンメニューが現れます。その中で「ソースの表示」を選ぶと、内部的にメモ帳を呼び出して、テキスト情報を表示してくれます。この画面はデータの変更はできませんが、文字情報はコピーできますので、別に作業用のメモ帳を開いてデータを貼りつけ、自分用のフォルダに保存することができます。このテキストファイルを見ることで、自分がHTMLファイルを作成するときの参考にできますし、また、HTMLタグの使い方を知る勉強材料として利用できます。

前ページ  次ページ