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6. 書物の体裁と保存 |
6.2 文書の内容によるページ区分 |
6.2.3 ページ番号の付け方に約束がある |
表6.1は、学術レポートをまとめることの視点を示したものですが、一般的な書物の体裁も同じような構成です。表6.1は三つの構成要素を示しています。頭・本文・終です。これらは、原則として、独立にページ番号を1から始めます。左綴じの書物は、見開きの右が奇数ページです。右綴じは、見開きの左が奇数ページです。章単位のページ量も偶数ページ構成にすることがあって、その調整に、章末に白紙のページを入れることがあります。ページ数が少ない場合には全体を通したページ番号を振ります。部数が多くなくて、電子複写機で作成する場合、ページ数が多くても、通しでページ番号を振ることもします。これは、作業上、コピーの枚数を確認する目的にも使います。 |
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