エクセルの作業画面単位がワークシート:work sheet)です。そのまま印刷スタイルになるような表示が基本です。筆者が作成する設計計算書の書式を下の表に示します。
表4.2 ワークシートの書式設定データ
用紙レイアウト |
A4版縦位置、横書き、一段組み |
余白 |
左・右・上は2.0cm、下はページ番号記入を見て2.5cm |
フォント |
MSゴシック(等幅フォントは数字が見易くなります) |
本文11ポ。1ページは、実効で全角43文字、半角86文字 |
行高さ標準13.5ポ。一ページ標準で58行詰め |
見出し:章14ポ、節12ポ、項11ポ、いずれも太字 |
セルの書式 |
原稿用紙形式:列幅設定2.05×33列(A〜AG) |
コメント領域:AH列の列幅2.05、残り8.3 |
数値計算形式:列幅設定8.38×9列(A〜I) |
行インデント |
見出しはインデント無し |
コメント行は、エクセル1列幅分 |
計算書本体は、エクセル2列幅分 |
パラグラフの文字並び |
一行に入りきれない文字並びは、一文字インデントして左詰め |
自動改行の選択をしないときは、文字数を見て行を改める |
文頭に記号(例えば・)を付けたリスト形式がよい |
見出し番号 |
章・節・項番号を小数点で区切る。例えば>4.3.5 |
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