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4. 表原稿の作成

4.4 MS-EXCELをワープロとして使う


4.4.3 ワークシートを原稿用紙に使う

 エクセルの作業画面単位がワークシート:work sheet)です。そのまま印刷スタイルになるような表示が基本です。筆者が作成する設計計算書の書式を下の表に示します。

表4.2 ワークシートの書式設定データ

用紙レイアウト

A4版縦位置、横書き、一段組み

余白

左・右・上は2.0cm、下はページ番号記入を見て2.5cm

フォント

MSゴシック(等幅フォントは数字が見易くなります)

本文11ポ。1ページは、実効で全角43文字半角86文字

行高さ標準13.5ポ。一ページ標準で58行詰め

見出し:章14ポ、節12ポ、項11ポ、いずれも太字

セルの書式

原稿用紙形式:列幅設定2.05×33列(A〜AG)

コメント領域:AH列の列幅2.05、残り8.3

数値計算形式:列幅設定8.38×9列(A〜I)

行インデント

見出しはインデント無し

コメント行は、エクセル1列幅分

計算書本体は、エクセル2列幅分

パラグラフの文字並び

一行に入りきれない文字並びは、一文字インデントして左詰め

自動改行の選択をしないときは、文字数を見て行を改める

文頭に記号(例えば・)を付けたリスト形式がよい

見出し番号

章・節・項番号を小数点で区切る。例えば>4.3.5


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