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4. 表原稿の作成

4.4 MS-EXCELをワープロとして使う

4.4.4 ワークシートをリスト表示に使う

 図4.1は、リスト形式に文字と数字とを並べた例です。文字幅が納まるように複数のセルを横に繋ぐ使い方をしています。行単位での字下げや、リスト要素間の空きは、区切り記号を使はなくても済みます。イコール記号は、セル幅の中央に並べ、位置を縦に揃えてあります。数値は、実数と整数とが混在していますので、枠の幅の中で中央揃えにしてあります。文字列は、セル枠内を左詰めで納めます。このとき、文字幅が枠幅よりも広い場合、自動折り返しを指定してなければ、そのまま次のセル枠に上書きされます。文字位置が重ならないように注意します。

図4.1 幅の狭いセルを原稿用紙のように使うと良いレイアウトがデザインできる

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