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4. 表原稿の作成 |
4.3 ページ単位のレイアウト設計 |
4.3.8 電子書籍のスタイルが工夫されている |
従来、ラジオやテレビなどの情報は一過性であって、後に何も残りません。印刷物にすることで情報が記録として残ります。IT時代になって、パソコンのモニタや携帯端末で文書情報を見るだけの、一過性の利用が増えてきました。この内容は、既に印刷済みの情報をグラフィックスで再現する場合と、グラフィックス情報を主体とし、必要があればハードコピーを得る、二方向があります。インターネットのプロバイダが発信する情報は後者です。この一画面のレイアウトは、ページ分割を考えない方式であって、スクロール操作で内容をランダムに閲覧します。このレイアウトは、段落構成ではなく、表形式、さらにリスト形式が多く利用されています。 |
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