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6. 部材断面内の不静定問題 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
6.3 鉄筋コンクリート梁の計算 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
演習例題 6.1(続2) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(4) 単鉄筋矩形梁としての計算
曲げモーメントだけが作用するときの条件は、軸力の大きさを小さくして作用位置を断面の上縁から高い位置で考えた極値の状態と考えることができます。中立軸の位置xを求める計算は、二次式を解きます。表6.1と同じ形で計算手順を説明します。 表6.2 曲げを受ける断面としての中立軸の位置xの計算
表6.3 曲げを受ける断面としての断面定数
この断面係数の計算は、二通りの利用方法があります。第一は、コンクリートまたは鉄筋の許容応力度を決めて、抵抗モーメントの大きさを求めることです。第二は、設計モーメントが与えられて、コンクリートと鉄筋の応力度を検証することです。例題断面で、設計モーメントがM=5 tf-mであるときの応力度の計算を示します; σC=500000 /11131= 45 kgf/cm2 σS=500000 / 579=868 kgf/cm2 科学書刊株式会社:電子版 「橋梁&都市 PROJECT: 2011」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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