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G6. 常用語句の使い方 (Common phrase)

語句 対応する英語 意味と使い方
・・・以上
・・・以下
greater than or equal to
less than or equal to
“3以上6以下”は、数値の3と6を含めて範囲を指定する。
・・・を超え
・・・未満
greater than
less than
“3を超え、6未満”と云えば、整数ならば4と5であって、3と6は含めない。
・・・及び・・・
・・・と・・・
and 二つの事項の並列は、“AとB”、“A及びB”の様に用い、三つ以上のときは、“A、B、C及びD”の様に用いる。“など”、“その他”を最後に付けるときは、コンマだけで区切る。
など、その他 etc., and others, and so forth “A、B、C、Dなど”(“及び”を参照)
又は or 例:“A、B、C又はD”
並びに (A and B) and (C and D) 左の論理式を文章で表現するとき、“A及びB、並びにC及びD”となる。誤解を生じないように、なるべくなら別の表現とする。
若しくは (A and B) or (C and D) 左の論理式を文章で表現するとき、“A及びB、若しくはC及びD”となる。誤解を生じない様に、なるべくなら別の表現とする。なお、“あるいは”は用いない。
  A and/or B “A又はB、若しくは、AとBの両方”という意味で、英文で見かけるが、日本語では該当する語句がない。英文でも正式の表現では使わないとされる。
・・・場合
・・・とき
 
・・・時
in case of, if ・・・
as ・・・
 
when ・・・
限定条件を示すのに“場合”と“とき”とを用いるが。限定条件が二重の場合、大きい条件に“場合”を用い、小さい方の条件に“とき”を用いる。
“時”は、時間を限定するときに用いる。
・・・から
・・・まで
from ・・・
to ・・・
時、場所などの起点と終点をはっきりさせるのに用いる。“AからBまで”と云うとき、AもBも含めて考える。例:“東京から名古屋まで”
・・・より ・・・ than 比較を示す場合にだけ用いる。“Aより・・”と使うとき、Aを含めない。
例:“名古屋より西の方・・・・”


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