一般的な約束 General rules of syllabication |
- (1)
- 三音節以上の単語の中で、一つの母音が一つの音節となっているときにはその母音の後で。(tele-vision, sepa-rate)
- (2)
- ただし、文字の‘c’,‘r’を含む音節は上記の例外が多い。(mir-acle, cler-cal, favor-ably)
- (3)
- 二つの母音が別々に発音されてるときには、その二つの母音の間で切る。(gradu-ation, continu-ation, radi-ator)
- (4)
- 接頭語、接尾語は単語の語幹部分から切る。
(semi-, pre-, -ing, -tion, -ment)
- (5)
- 接尾語をつけるために、語幹の終りの子音を重ねたとき、その子音の間で。( begin-ning, stop-ping, compel-ling)
- (6)
- 二重子音はその間で切る、まず(5)を優先する。
(express-ing, will-ing, impres-sion, progres-sive)
|
切ってはいけ ない場合 syllabication prohibited |
- (1)
- 一音節で成り立つ単語。(breath, through)
- (2)
- 六文字以下の単語(2音節であっても)。(letter, heavy, idea)
- (3)
- 肩書、姓名の頭文字、職業上の地位や学位などを人名から分離しない。
- (4)
- 一文字の音節が、単語の始めか終りにあるときは絶対に切らない。二文字の音節で、特に、過去形のed,副詞のlyは、絶対に語幹から分けない。(ready, around, remember, divided, suddenly)
- (5)
- 母音の含まれていない音節。(should'nt, could'nt)
- (6)
- 数字 ($1,000,000)
|
切らない方が 望ましい場合 |
- (1)
- 二行以上続けて行末で単語を切らない。
- (2)
- パラグラフやページの最初と最後の行で切ることを避ける。
- (3)
- ハイフンで繋がっている単語や複合語。切るなら、繋がっている部分で切る。
self-respect, cross-examination, businessman (business-man), bookkeeping (book-keeping)
- (4)
- 日付け、人名。もし切るなら下の例のように/の箇所で切る。
September 15,/1989, Mr. Jack/Jones
|