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B4.2 HTML文書のソースを覗く

 HTML文書がどのように作成されているかを見るには、何かのインターネットのホームページをInternet Explorerで開いて、メニューバーの「表示→ソース」をクリックします。そうすると、メモ帳が起動して、そのホームページ作成に使った原稿をテキスト形式で表示します。そこには<>記号で括られた書き込みと、英字名で始まる種々の記号並びの間に本文らしい原稿が散見しています。これが文書記述言語です。これをHTMLの用語ではタグ(tag)と言います。試しに、この画面のソースファイルを覗いて見て下さい。付録C: 基本的なHTMLタグ参照)。テレビの画像とは原理が違っていて、インターネットの文書は、通信回線を使って文字データとして送られてきますので、受信した側のソフトウェアでこれを解読して表示します。このソフトウェア名の一つがInternet Explorerです。このほかNetscape Navigatorの製品名もあります。これらのソフトウェアの機能的な名称は、ブラウザと言います。


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