目次ページ 前のページ 次のページ

HTML文書 作成の手引き

7. 表の作成と応用


7.4 テンプレート用ファイルの説明

 下の図2は、前ページのIE表示画面図1から、ソースの表示で出力したテキストです。
  • 行番号1〜10は、すべてのファイルで共通して使います。ただし
  • 行番号6はタイトル(表題)の文字並びです。これは、文書の種類で書き換えます。
  • 行番号13〜27が, ファイルごとの書き換えをする部分です。
  • 行番号13,14は、ページの前後へのリンク情報です。同じ書式が行番号26, 27です。
  • 行番号15,16,18が、小・節・項の見出しの文字列です。
  • 行番号22は、複数行の表示が並びますが、この文字並びが一つの段落(パラグラフ)です。
  • パラグラフ単位を示すタグ<P>を使うまでもないので、ここでは省いてあります。
  • ヘッダーのタグは、リンクしたスタイルシートに属性が追加されています。
  • 文字の背景の色指定、文字の色指定などの属性は、スタイルシートの方に書いてあります。
  • 行番号28〜30が、ファイルの終わりの定型です。
 このHTMLファイルでは図が挿入されています。図は原則として左詰めです。図の表題(キャプション)は、印刷物では図の下側に入れるのですが、ここでは図の上に書き、本文を図の右に回り込むように表示させてあります。

図2 テンプレートに使うことができるHTMLファイルのソースコード(図1参照)
科学書刊株式会社:電子版 「橋梁&都市 PROJECT: 2011」

前のページ  次のページ