一つの文書としてまとまった内容を持たせるときは、下の表のような分類を踏まえます。これは、文書作成のときに言う「起承転結」の構成のうち、「起と承」を具体的に示したものと理解して下さい。
表1 文書の論理的構成
分 類 |
内 容 |
備 考 |
対応する英語 |
頭の項目 |
表題 |
|
title |
抄録 |
要旨のことです。簡潔に内容を説明します。 |
abstract |
目次 |
ページ数が多いときにはリンク情報を付けます。 |
table of contents |
用語説明 |
キーワードですが、普通は本文中に説明します。 |
glossary |
まえがき |
文書作成の背景や管理上の説明を当てます。 |
preface |
文書本体 |
序論 |
いきなり主題に入るのではなく、事前情報です。 |
introduction |
主文 |
見出しを付けて章・節・項に分けます。 |
body |
参照文献 |
外部ファイルとのリンクを作ります。 |
|
索引 |
文書内の項目とリンクさせるように構成します。 |
|
終の項目 |
付録など |
別ファイルにすることがあります。 |
|
(参考に実用文書のまとめ方を見て下さい。pdf版での、p.12、p.27の表をもとにまとめました) |
|