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HTML文書 作成の手引き

3. HTMLファイルの構造


3.1 文書としての論理的構造を理解しておく

 一つの文書としてまとまった内容を持たせるときは、下の表のような分類を踏まえます。これは、文書作成のときに言う「起承転結」の構成のうち、「起と承」を具体的に示したものと理解して下さい。

表1 文書の論理的構成
分 類 内 容 備    考 対応する英語
頭の項目 表題   title
抄録 要旨のことです。簡潔に内容を説明します。 abstract
目次 ページ数が多いときにはリンク情報を付けます。 table of contents
用語説明 キーワードですが、普通は本文中に説明します。 glossary
まえがき 文書作成の背景や管理上の説明を当てます。 preface
文書本体 序論 いきなり主題に入るのではなく、事前情報です。 introduction
主文 見出しを付けて章・節・項に分けます。 body
参照文献 外部ファイルとのリンクを作ります。  
索引 文書内の項目とリンクさせるように構成します。  
終の項目 付録など 別ファイルにすることがあります。  
(参考に実用文書のまとめ方を見て下さい。pdf版での、p.12、p.27の表をもとにまとめました)
科学書刊株式会社:電子版 「橋梁&都市 PROJECT: 2011」

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