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10. 幾何モデルのデータ構造の概説 |
10.1 文書にするときの書式 |
10.1.2 表の形に座標値のデータを並べる場合 |
少し複雑な、任意の多角形の形状を伝えるためには、座標系の約束を踏まえて、多角形の頂点座標の組をデータとします。頂点は、通常、順に番号を割り振っておき、座標値の並びを表の形で表すと分かり易くなります。このとき、行と列との使い分けをどうするかで二種類の表現方法があります。ちなみに、行は横並び、列は縦並びを言います。この区別は、漢字の行と列の右側の旁(つくり)の、横棒と縦棒で表していると覚えます。元に戻って、例えば、頂点座標の組を(X1,Y1,Z1), (X2,Y2,Z2), (X3,Y3,Z3), ...とします。横書きにして、行方向の数字の並びで表す方法は、下のような二種類です。 (形式A:) X1,Y1,Z1,X2,Y2,Z2,X3,Y3,Z3, ... (形式B:) X1,X2,X3, ... , Y1,Y2,Y3,... ,Z1,Z2,Z3, ... 2008.10 橋梁&都市PROJECT |
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