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13. 連続桁の計算(続)

13.3 連続桁橋の再現設計エクセルSoftの解説


13.3.1 ソフトの命名法

 連続橋の主構造の構成は、トラスにする場合と桁にする場合とがあります。実際に架設されている連続橋は、鋼桁橋形式が多いので、例題としての再現設計エクセルSoftは、差し当たって標準的な三径間連続鋼桁橋としました。単純鋼桁橋としての再現設計エクセルSoftは既に作成してありますので、計算書の組み立てとしては、連続梁の影響線計算の部分を追加した形にしてあります。ソフト名は、例えば、"CGD34S31V00.xls"です。最初の3字の英字CGDは連続桁(Continuous GirDer)の意、数字の3は3径間連続の意、次の4は主桁本数、S31は準拠示方書年(昭和31年)の記号、V00はバージョン番号です。VN0としたものは、デモ版です。(なお、この命名法は暫定的に決めたものです。)
2010.4 橋梁&都市PROJECT

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