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9. 文章作成の実技教育 |
9.3 ファイル作成と変換の例題 |
9.3.5 テキストエディタを使って編集する |
前項の処理をして、HTMLファイルを開いてみると、図9.4とは全く異なって非常に複雑です。これは、変換ソフトを設計するマイクロソフト社が、あらゆる変換場面に対応するように計画したからです。したがって、当面必要とするタグを残して、利用しないデータを削除していくと、分かり易いソースコードになります。これが図9.4です。したがって、HTMLファイルを作成するときは、図9.4のファイルを雛型にして、テキストファイルだけでHTML形式のファイルに作成し、完成したテキストファイルの拡張子を(*.txt)から(*.html)に付け直す方法を教えます。学生に課題として作成させるHTMLファイルは4つです。これらは、ワード形式で編集したのですが、この全体をコピーして、再びメモ帳にコピーしてテキスト形式のファイルとして編集します。中身を読むことができると同時に、追加の編集ができます。ここで、これら相互をリンクで設定し、教師側のホームページのファイルと繋ぎます。図9.5は、目次に相当する別項目をページの最初に入れた例です。このサンプルは画像も挿入してあります。![]() 図9.5 リンクを設定した画面の作品例 |
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