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2. 論理演算
2.4 変数を二つ使う演算
2.4.12 人の社会的行動を規制する用語
図2.11 義務と権利の対当関係の図式
…する義務
反対
←−→
…しない義務
↓
↓
帰属大小)
矛盾対当
帰属大小)
↓
↓
…する自由
…する権利
←−→
小反対
…しない自由
…しない権利
[解説]
この文の組み合わせは、前項の命令と許容の対当関係とほぼ同義です。命令と許容は、相手に対して働き掛ける言葉遣いですが、義務と権利とは、自分自身に科する行動規制です。自分と相手との間でこの対当関係を認めることが契約です。社会的な意味での不文律は、前の2.4.10項の分類では
礼儀
と、この項の
行儀
とが対応しています。
科学書刊株式会社:電子版 「橋梁&都市 PROJECT: 2012」
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