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C3. スペースの置き方(Word Spacing)

記号
symbol
記号の前後に置く
空白(スペース)
スペースの数
 語と語の間1
コロンの後2
セミコロンの後1
コンマの後1
--ダッシュの前後0
括弧の始まり1
括弧の内0
括弧の外側1 or 2
ピリオド:文の終り2 (*1)
・・・・:省略語の後1
・・・・:イニシャルの後1
・・・・:節番号2.等の後2
・・・・:小数点0
・・・・:U.S.A.などの省略語0
クェスチョンマークの後:文末2 (*1)
・・・・      :文中1
エクスクラメーション:文末2 (*1)
・・・・      :文中1
“ ”クオーテーションマークの始まり1
クオーテーションマーク:内側0
・・・・       :外側1 or 2 (*3)
 パラグラフの始まり0 or ≧5 (*2)
(*1)
英文タイピングの標準では文末のコンマをfull stop と言い、スペースを2個入れる。これを1個で済ますことをfrench spacingと言う。最近では1個を使うことが多い。

(*2)
パラグラフの始めは5文字分引っ込める(インデント)のが普通であるが、手紙などでは大きく取るスタイルもある。インデントのことを日本語では字下げというが、これは縦書きの日本文の用語であるので、英文などの横書きではインデントの用語が使われる。また、インデントをしないで、パラグラフの始まりに空白行を1行取る方式を採ることもある。

(*3)
文末で引用符“”が使われるとき、コンマとピリオドは引用符の中に置く。コロンとセミコロンとは引用符の外側に置く。記号の!?は文意によって配置を決める。
例:  “abc.” “abc,” “abc”: “abc”;


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