- (1)
- 上の表は、相対的な関連を示したもので、縦の列は正確に対応したものではない。
- (2)
- 活字の号数による表し方は、現在ほとんど使われていない。決めた根拠は不明。
- (3)
- 級数は、0.25mmを1級として決めてあり、写真植字の方で使われた。
- (4)
- ポイント数は、1インチ(25.4mm)が約72ポイント。1ポイント=0.3514mm。
- (5)
- 活字の寸法を呼ぶときは、8ポ、12ポなどと呼ぶ。学術雑誌は8ポが多い。
- (6)
- 活字の寸法と文字寸法とを混同しない。文字の実寸法は活字寸法より小さい。
- (7)
- 工業製図での文字寸法とは、文字の基準高さを呼び寸法で表す。その寸法系列は、2.24、3.15、4.5、6.3、9、12.5、18mmであって、JIS Z 8601(標準数)に基ずいて√2の比である。実際の文字寸法は、線の太さも加わる。英字のf, g, j などは下側に基準高さの1/3はみ出る。
|