目次ページ; 前のページ; 次のページ

レポートのまとめ方チェックリスト


□1.
特に指定のない限り、用紙はA4を縦位置で使います。手書きの場合、文字の寸法には節度が必要です。

□2.
綴じは左綴じで、左開きです。余白の適切な使い方が必要です。余白の領域まで侵して書き込んではなりません。

□3.
表紙のページに必要な情報(表題、名前、所属、日付)などが抜けていないかを調べます。

□4.
表題の長さは適当で、簡単に過ぎず、内容を良く表す様なキーワードを含むのが良いでしょう。

□5.
ページは、表紙のページを含めた通しページの番号を振ります。

□6.
短いレポートを除けば、適度な番号と表題を付けた章・節・項の構成にします。番号の付け方に矛盾がなく、細分しすぎないようにします。

□7.
図、表には、それぞれ一連番号をつけて、簡単なキャプションをつけます。図のまとめ方は、別のチェックリストを参照して下さい。

□8.
抄録もしくは、要旨、概説、概要、などに相当する短い内容紹介が必要です。目次を省略するなら目次を兼ねるのも一つの解決方法です。

□9.
総ページ数が少なければ特に必要としませんが、目次がある方が親切です。付録を付けるときは、目次が必要です。図や表に意義のあるレポートはこれらの目次を付けます。

□10.
レポートの構成に筋道が必要です。例えば、理論、方法、結果、考察、結論、提案などに分けます。

□11.
引用した文献、図、表があれば、その出典を参考文献として必ずまとめます。

□12.
図や表を他の印刷物からコピーするときは、まず著作権のことを解決しておくことと、文字や図形が小さくなり過ぎない様に注意します。

□13.
図や表は、本文で使われている所と同じページに置かなければなりません。

□14.
参考文献は、正しく引用し、正しくリストとしてまとめます。

□15.
式の間違い、用語の誤用、文脈の不整合などを注意深く検査します。

□16.
記号、単位などは、常識的な用法に従いますが、必要ならば表の形にして付録などにまとめます。

□17.
レポートの内容全体として、独創的で、説得力があり、美しく仕上がっていることを望みます。コミック的なイラストレーションは避けます。


前のページ; 次のページ