目次ページ   前ページ  次ページ

2. 実践的な資料管理

2.3 画像データのファイル管理


2.3.7 ファイル名の変更ソフト

 画像のファイル数が少なければ、個別のファイルは、エクスプローラ上でファイル名の書き換えができます。しかし、数百ものファイル名の変更を扱うとき、専門的なソフトが無ければ、古典的な MS-DOSのコマンドをバッチファイル(*.bat)にまとめて実行させます。このソフトは、コマンドプロンプト、または名前を指定してプログラムを開くから(cmd.exe)と指定して実行できます。使い方については、幾らか勉強が必要です。基本点な利用方法を簡単に説明しておきます。コマンド名とその使い方のヘルプは、実行時の画面で「HELP コマンド名」で参照できます。まず、作業に使うフォルダの在るディレクトリ(フォルダの別称)にCHDIRで制御を移します。コマンド名「DIR」は、そのディレクトリのファイル名の一覧をモニタに表示しますので、「DIR>作業用ファイル名」としてテキストファイルに書き出します。このテキストファイルを編集して「RENAME元のファイル名 変更したいファイル名」の行文字並びのテキストを、エクセルなどで編集しておきます。その集合をテキスト形式のファイル書き出し、拡張子を(*.BAT)に書き換えてバッチファイルを実行させます。

前ページ  次ページ