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0. はじめに


図0.3 金沢の兼六園。手前の石橋が写った写真
 木橋は腐食します。消失もあり、同じ橋を長い寿命で利用できません。一方、石の桁橋は、長い支間には使えません。公共道路の橋とする目的で架設することは少なく、寺社の境内、庭園の遊歩道などの私的な環境に見られます。図0.3は、金沢の兼六園の紹介に使われた写真です。徽軫灯籠(ことじとうろう)が有名ですので、通常はそちらが主題です。手前の石橋が良く分かる写真は珍しいので取り上げました。橋名は判りません。

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