4. 応力度計算の手順

4.1 応力度計算の処理(S20),(S21),(S22)

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 この計算は、計算種別の選択画面(S02)でパネル番号【2】を選択して始めます。ここでの計算は、外力を入力とし、与えられた断面の応力度を計算しますので、原則として断面算定の計算結果を引き継ぎます。全く独立にデータを初期設定して計算することもできますが、そうすると、以前のデータは書き換えられてしまいます。ここでは、教育目的を兼ねて、デフォルト断面を入力してデモ計算ができるようにもしてあります。

 この処理には3つの画面(S20),(S21),(S22)とデータ入力ウインドウとが使用されます。最初の画面はであり、解説が表示されます。【OK】をクリックすれば(S21)画面になります。【戻る】は、処理の選択画面(S02)に戻ります。この場合、入力データはそのまま引き継がれていて、次の計算に利用されます。

図4.1 応力度計算条件の説明画面(S20)

図4.2 応力度計算条件の表示画面(S21)

図4.3 結果を同時に表示した画面(S22)


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