5. 抵抗モーメント計算の手順

5.1 抵抗モーメント計算の処理(S30),(S31),(S32)

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 この計算は、計算種別の選択画面(S02)でパネル番号【3】を選択して始めます。ここでの計算は、与えられた断面について、鉄筋またはコンクリートどちらかの許容応力度を満たす場合の抵抗モーメントを計算しますので、原則として断面算定の計算結果を引き継ぎます。全く独立にデータを初期設定して計算することもできますが、そうすると、以前のデータは書き換えられてしまいます。ここでは、教育目的を兼ねて、デフォルト断面を入力してデモ計算ができるようにもしてあります。

 この処理には3つの画面(S30),(S31),(S32)とデータ入力ウインドウとが使用されます。最初の画面はであり、解説が表示されます。【OK】をクリックすれば(S31)画面になります。【戻る】は、処理の選択画面(S02)に戻ります。この場合、入力データはそのまま引き継がれます。

図5.1 抵抗モーメントの計算を説明する画面(S30)

図5.2 抵抗モーメントの計算条件を表示する画面(S31)

図5.3 抵抗モーメントの計算結果を表示する画面(S32)


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