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HTML文書 作成の手引き

5. 文字並びの特別な表示方法


5.1 スペースを含む書式で表示する方法

 HTML文書は、英語の環境で開発されましたので、単語の分かち書きをし、その間に半角のスペース(空白)を入れます。HTML文書のソーステキストは、読み易さのために「空白・タブ・改行・復帰」を適度に使います。しかし、表示のときは、これらはすべて空白扱いをし、単語の切れ目に使う一つの空白を残し、他はすべて無視されます。この表示規則は、プログラムのソースコードを表示したいととして、適度なインデントを使うリストを引用表示するとき、文字並びが連続表示になりますので困ります。もとの表示を生かすようにするには、そのリストの前後に<PRE>のタグを使います(表5)。
科学書刊株式会社:電子版 「橋梁&都市 PROJECT: 2011」

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