A5. 変数および配列のデータ型
前のページ;
次のページ
- 5.1
- 変数または配列は、名前で引用します。型は、表A2に示す4種類です。
- 5.2
- 型宣言文は、使用する変数名がどの型を持つかを決めます。
- 5.3
- 型宣言文なしに用いる変数の暗黙の型は、英字I, J, K, L, M, Nで始まる名前が整数型、それ以外は実数型とします。
- 5.4
- 英数字名の最後に付けた記号%, !, #, $は名前の一部とみなし、それぞれ表A2に示す型を持つ変数名または配列名になります。
- 5.5
- 型宣言文は、それが最初に実行された時から効力が始まります。
- 5.6
- 配列の定義はDIM文で行ないます。配列番号の下限値は1です(Option Base 1)。
- 5.7
- DIM文の宣言なしに配列を引用できます。この時の配列の寸法上限値は3です。
- 5.8
- 既にに定義された配列名を消去するにはERASE文を使います。
表A3 変数および配列の型
番号 |
型の名前 |
寸法 |
データの長さ |
接尾記号 |
型宣言文 |
1 |
整数 |
1 |
4バイト |
% |
DEFINT |
2 |
実数 |
1 |
4バイト |
! |
DEFSNG |
3 |
倍精度実数 |
2 |
8バイト |
# |
DEFDBL |
4 |
文字列 |
2 |
8バイト |
$ |
DEFSTR |
次のページ