1.2 座標の設定値

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 作図させる場合、種々の画面座標を使い分ける必要がありますが、座標読み取りの場合にはハードウェア的な座標精度しか意味がありませんので、デジタイザ画面の座標は、モニタのスクリーン座標を使います。これはピクセル単位の固定座標であって、左上が(0,0)です。右下の座標値はモニタの解像度とフォームの寸法で決まりますが、初期画面は約(500、250)程度になっています。寸法の補助に、10ピクセルの間隔で縦横に方眼状のドット模様を表示してあります。座標の読み取りはマウスの十字カーソルでビット単位で位置を合わせてクリックします。この場合、高解像度のモニターよりも、低解像度に画面精度を変えて作業をする方が楽なこともあります。


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