1. デジタイザとしての仕様

1.1 デジタイザとしての画面

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 図形の座標値を読み取る作業画面は、パソコンのモニタ画面を利用します。座標値の精度は、利用しているモニタ画面の解像度に依存します。これはピクセル数で表され、最も低い画面で640×480、平均的なモニタは1024×768です。プログラム全体の作業画面はVisual Basicのフォーム(ウインドウのこと)を利用します。フォーム上下にタイトルバーやステイタスバーを使い、左端にリストボックスを配置しますので、デジタイザとしての作業画面は水平方向、垂直方向でそれぞれ150ピクセルほど狭まります。作業画面(フォーム)の寸法は自由に変えられますので、最大画面に直して使うのが良いでしょう。ただし、POINTDGを立ち上げ時のフォームの外形寸法は、640×480ピクセルの画面に治まるような初期設定にしてあります。

図1: POINTDGの立ち上げ画面。スクリーンコピーで図を採りましたので、カーソルが表示されていません。

 


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