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4. 初等幾何学の作図例題

4.3 三角形の垂心を求める


 表4.1の7番を応用したプログラムです。一点から線分または直線に垂線を降ろすのは、演算子@を使います。なお、三角形の辺の作図は、表4.1の1番の応用であって、同じく演算子@を使います。GBASICのプログラムは、コマンドのRUNで実行され、垂心の座標と作図が得られます。
 run
PH= 100 -125
10 REM   三角形の垂心を求める"
20 DPERAS
30 DEF2PT P : DEF2ED E
40 LET P1,P2,P3=-200,-200,200,-200,100,200
50 E1=P1@P2 : E2=P2@P3 : E3=P3@P1
60 EN1=P3@E1 : EN2=P2@E3
70 PH=EN1&EN2
80 PRINT "PH=";PH
90 DPTEXT -100,250,"三角形の垂心"
100 LET X,Y=P1: DPTEXT X,Y,"P1"
110 LET X,Y=P2: DPTEXT X,Y,"P2"
120 LET X,Y=P3: DPTEXT X,Y,"P3"


図4.2 三角形の垂心を求める

GBASICのプログラム
2008.4 橋梁&都市PROJECT

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