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6. 格子桁の分配係数の計算法

6.4 例題:七点のバネ支承で支えられた六パネルの連続梁


6.4.6 (6)

 ここまでのマトリックスは、5×5の対称マトリックスでしたが、桁端も注目点に入れて、これ以降は7×7の形で扱います。また対称性もありません。その前段階として、図6.5の最下段の撓みを表す式を二つ加ええます。一つは両端で撓み=0とした単純梁の撓み分δ、もう一つは、両端支点がバネで撓む分を格点に割り振るεの式です。

  式(6.11)
     式(6.12)
2009.9 橋梁&都市PROJECT

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