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4. トラス橋計算エクセルSoftの解説

4.2 ユーザがする作業のあらまし


4.2.6 表紙と計算条件の表示

 シート番号-1(例ではS31-1)から以降が、レポート本体です。ここの原稿は、先のシート番号-0に記入しておいたものを参照します。レポートは、表題・日付・作成者名と所属を書いた表紙、必要に応じて目次、一般図などを最初にまとめるのが定番です。作業用のエクセルSoftに示したイラストは、必要事項の覚えとして準備したものですので、実寸法と相似になっていません。体裁を整えるには、別に清書した図面やその他の文書を追加します。ページ数を抑えますので、特に目次を付けませんが、目次の原稿は概要説明シートの後半に付けてあります。これらの作業には、本体部分をEXCELの印刷機能だけを使ったプリントして合本に作ることのほか、全体をPDF版に落とし、PDFソフトの編集機能を使って全体を通したページ番号を振り、一単位の配布用ファイルに作成するとよいでしょう。ただし、この作業には、別にPDF利用のソフトが必要です。パソコンの扱い全般に慣れていない一般ユーザには少し荷が重いので、専門家に相談することを薦めます。
2009.7 橋梁&都市PROJECT

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