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2. 論理演算

2.2 演算の表し方


2.2.4 サブルーチンに構成する考え方もある

 整数を考えた割り算の計算結果は、余り(剰余)の二つが得られます。関数を使う方法では結果を一つしか返せませんので、余りの計算値を返す演算子(Visual BasicではMod)を定義する、または関数を別に決めて使う方法の他、にサブルーチンを約束し、結果を返す引き数を余分に用意することがあります。論理数は(真・偽)二つしか値をとりませんし、一回の演算で複数の結果を返すことは矛盾ですので、サブルーチンに構成する考え方をしません。
科学書刊株式会社:電子版 「橋梁&都市 PROJECT: 2012」

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