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4. データベース入門 | 
4.1 英語用語の理解から | 
4.1.3 DDL, DML, DCL | 
 SQLは、データベース処理に関係する言語の総称に使う用語です。より具体的には、三つのグループに分けた言語集団で構成されています。DDL (Data Definition Language:データ定義言語), DML (Data Manipulation Language;データ操作言語)、DCL(Data Control Language)です。これらは、データベースのデータそのもの作成・追加・削除・変更を扱う機能を提供する言語です。したがって、プログラマとデータベースの管理者が理解する言語です。データベースを利用する側のユーザは、自分でプログラムを組んでデータベース本体に生でアクセスすることができませんので、この言語体系を使うことはありません。しかし、データベースについての一般常識として理解しておくことが望まれます。以下の用語も、そのような意義で解説します。
     科学書刊株式会社:電子版 「橋梁&都市 PROJECT: 2011」 | 
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