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A6. 指の使い方

 指使いは、「打ちたい文字を打つ指」だけを縦に移動させて打ち、すぐにホームポジションに戻すことが基本です。人さし指は、2列分の守備範囲を持ちます。打つ操作は、一字ごとに押すのではなく、リズミカルに叩くように打ちます。コンピュータのキーボードでは、ある程度長い時間押しているとリピート機能が働いて、同じ文字を連続して入力させることができます。人さし指に比べて、他の指を独立に動かし難いので、タイピングの時以外にも動かす練習をすることを薦めます。

 大文字を打つときは、打ちたい文字キーに使う指と左右反対側の、空いた方の小指でshiftキーを押しながら打ちます。キーボードショートカットを使うときは、ctrlキーを同じように小指で押しながら文字キーを打ちます。最初の中の練習は、英小文字だけを使ってブラインド・タッチの練習に集中するのが良いでしょう。


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