(6) モニタウインドウは、Control Informationのタイトルが付いた子ウインドウです。このウインドウはDOSパソコンのコンソールをモデル化したものです。キーボードからのテキスト入力1行分を受け付けるテキストボックスが最上段に載せてあります。フォーム上に直接テキストや線図をモニタ表示できますが、テキストボックスがフォームの上部を部分的に隠しますので、ピクチャーボックスをフォーム上に載せ、そこをモニタ画面に使用します。モニタウインドウは、種々の通知情報を表示すると共に、ユーザが次に何をすれば良いかの案内が示されます。
(7) モニタへの表示は、表示画像単位で独立したサブルーチンを呼びます。プログラム内部では、実行処理単位に固有のステイタス番号(Istatus)が割り振ってあって、ステイタス番号に対応した表示画像のサブルーチンを選んでモニタに表示します。現在の表示画像の管理番号は、モニタ画面の第1行左上に、
(8) 「Console Input=」のラベルを付けたテキストボックスは、キーボードからのテキスト入力が表示されます。ただし、システムがテキスト入力を受け付けるときにならなければ、このテキストボックスは何も受け付けません。"KUKEI"では使用していません。
(9) モニタ画面は、説明などと共に、ユーザが次に何をするかの指示を表示します。標準の操作は、ステイタスバーの番号パネル【戻る】【1】【2】...【OK】のどれかをマウスで選択してクリックするように指示します。番号指示のないパネルは何もしません。
(10) データ変更が必要であれば、【1】をクリックすると入力を受け付けるウインドウが現れますので、その画面のテキスト入力ボックスデータを入力します。入力処理が済めばOKでこのウインドウを閉じます。そうすると、入力データのテストが行われ、不都合なデータであれば、再入力しなければ次の処理には進みません。この状態では単にデータが変更されただけですので、元のモニタ画面で処理を続行させます。
(11) モニタの表示画像は、【OK】がクリックされるごとに