1.5 実行文のキーワード

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FOR   variable = initial TO final [STEP size]
FOR 文と NEXT 文の間の一連の命令を指定回数だけ繰り返し実行するSTEP の省略値は 1。
例:
......
100 FOR J=1 TO 100
110 FOR I=4 TO 50
120 PRINT A(I,J);
130 NEXT I
140 NEXT
......

NEXT   [variable]
(FOR 文を参照)

STEP
(DATA文もしくは FOR文を参照)

TO
(DATA文もしくは FOR文を参照)

IF   {expression|statement} THEN {line_number|statement} ELSE {line_number|statement}
expression の条件判断を行い、真であれば THEN 以下の statement あるいは line を実行し、偽であれば ELSE 以下の statement あるいは line を実行する。

ELSE
( IF 文を参照 )

THEN
( IF 文を参照 )

GOSUB   line_number :::::: RETURN
指定された line-number から始まるサブルーチンをコールし、サブルーチン内の RETURN 文によって、GOSUB 文の次の文へ戻る。
例:
GOSUB 2000

RETURN
(GOSUB文を参照)

GOTO   line_number
指定された line-number へジャンプする。
例:
GOTO 100

ON   expression {GOSUB | GOTO} line_number_list
line_number で指定されたいずれかの行へ分岐する。
例:
ON K GOSUB 2,30,50
ON L GOTO 80,90

INPUT   [#dev_No]["message"]; variable_list
指定した変数への入力をおこなう。"message" と (?) を表示して、キーボードあるいは指定されたファイルからの入力待ち状態となる。添字なしの配列を variable_list にしたときは配列の次元の数だけのデータを入力する必要がある。
例:
INPUT "A,B";A,B

PRINT   print_list
print_list の値を表示する。( LOGON が指定されているときにはファイルに書き出す)
,(comma) で区切ると次の領域の始めから
;(semicolon) で区切るとすぐ後ろに続いて表示する。
例:
PRINT ,A,X+6
PRINT A,B,C

READ   variable_list
DATA 文から値または文字列を読みvariable へ割り当てる。
例:
READ A,B,C,D

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