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- テキスト用のフォームは、メッセージ・ユーザに対しての指示・結果のリスト出力用です。このフォームはリッチテキストボックスになっていますので、ユーザの編集作業ができます。不要なリストは消去できますし、作業のメモなどの書き込みをキーボードから入力できます。フォーム上のテキストは、EDITメニューのCut/Copy/Paste処理ができますが、キーボードで定番に使うCtrl+X, C, Vなどのキーショートカットができます。さらにファイルに結果を保存できますので、報告書の作成原稿に利用します。
- グラフィック出力用のフォームは、骨組構造の図形表示、変位の図形表示の簡易モニタに使います。図に表すと幾何学的なデータの誤りが簡単に分かりますので、FEMの計算処理では必須の機能です。作図データはプリンタに直接出力できます。マウスでグラフィックスウインドウをクリックして選択状態にしますと、メニュー項目がグラフィックス用に切り替わりますので、FILE-Printサブメニューで出力できます。ビットマップ形式でデータをファイルに保存したいときは、Windowsのスクリーンコピー機能(Fn+Ins)キーを使って全体をクリップボードにコピーした後で、Microsoft Photo Editorなどで取り込んで編集します。
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