目次ページ 前ページ 次ページ |
1. 用語の定義と解説 |
1.1 一般的な論理学の用語 |
1.1.1 論理学(ロンリガク) |
広辞苑には、明治初年、西周(ニシ アマネ)の訳語とあります。哲学の哲も意義としては考えであって、これも西周の造語とされています。論理学の説明は、「0.5 用語を理解することから始める」の節を参照した下さい。主観的な判断である感覚や感情を表す文学的な文は、論理学の対象ではありません。本人が思っていること、また感覚的に感じていることを客観的に表すことができませんので、学問的な対象とはしません。理由は、「他人は本人と全く同じように思いや感覚が再現できない」からです。
科学書刊株式会社:電子版 「橋梁&都市 PROJECT: 2012」 |
前ページ 次ページ |