3.3 2Dモデルのモデラー

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RECT "name", xlen, ylen [,height,iclor]
原点を中心に x および y 軸方向の長さを与えて矩形をつくる。
例: RECT "B1",10.,20.

RECTM "name", posa(2), posb(2) [,height,icolor]
辺が座標軸に平行な矩形をつくる。2つの点(配列 posa, posb)が対角線の頂点となる。

RETANG "name", x-base, y-hight [,height,icolor]
x 軸を底辺とした二等辺三角形をつくる。底辺は x 軸上、頂点は y 軸上になる。

RRTANG "name", x-len, y-len [,height,icolor]
直角三角形をつくる。3頂点の座標はそれぞれ (0,0), (x,0), (0,y)

RNGON "name", nedge, radius, angle, irmode [,height,icolor]
'angle' が 0 あるいは 360 度のとき正 n 角形を作る。それ以外のときには中心角が 'angle' 度の扇型をつくる。
"name" --- 作られる平面図形の名前
nedge --- 正 n 角形の辺の数
irmode --- 'radius' の値を下のように定義する
radius --- 正 n角形の外接円の半径 (irmode=0),
正 n角形の内接円の半径 (irmode=-1),
正 n角形の辺の長さ (irmode=1).
angle --- 中心角(度単位)
x-y 平面が高さの中心

RPOLYG "name", vertices(2,m), m [,height,icolor]
閉曲線による多角形をつくる。
"name" --- 作られる平面図形の名前
vertices(2,m) --- 閉曲線の形状を表す座標値を (x,y,x,y, ...) のように反時計方向にとったもの。
m-points --- 座標値の点の数

REGLC "name", fleq(3,n), n, radius [,height,icolor]
材料の正方形を直線で切ってできる領域をつくる。
"name" --- 作られる領域の名前
fleq(3,n) --- 切断する直線を直線の方程式 (a*x+b*y+c=0)における3つのパラメーターで定義したもの。
n --- 上記の配列の大きさ。
radius --- 材料となる正方形の辺の長さを 2*radius とする。

REGFL "name", positions(2,nv), nv, itable(ne), ne
頂点の座標と、領域の周りの頂点をつなぐ順序を与えて平面図形をつくる。
"name" --- 作られる平面図形の名前
vert(2,nv) --- 頂点の座標値を格納した配列名
itable(ne) --- 頂点をつなぐ順序(正整数の列)を格納した配列
領域の周りの各点は、領域に向かって反時計まわりに 1,10,13,5,3 のようにとらなければならない。 各数値は 9900 がくると終りと見なされ、 内側にさらにループがあるときは 9000 でループの終りとなる。
すべてのデータの終りは 9999 である。0 は数列の中では読み飛ばされる。
例:1,10,13,5,3,9900,9,8,11,12,9000,2,7,6,9000,9900, .9900,9999
<------ 1 -----> <--- 2-1 ----> <-- 2-2 ->----> <--N->

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