1.2 ファイル関係コマンド

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LOAD   "program_file_name"
システムファイルに保存されている BASIC プログラムをロードする。すでにメモリにある BASIC プログラムは消去される。
例:
LOAD "PROG12"
LOAD "B:TEST.BAS"

SAVE   "program_file_name"
BASIC プログラムをシステムファイルにセーブする。
例:
SAVE "PROG12"
SAVE "A:TEST.BAS"

MERGE   "program_file_name"
システムファイルから BASIC プログログラムをロードし、現在メモリにある BASIC プログラムと混合する。
例:
MERGE "PROG23"

LOGON   ["output_filename"]
ファイルを開き、BASIC 実行中のすべてのキーボードからの入力とPRINT 文による出力を書き出す。これにより 'PRINT #n' は NUCE_BASIC においては定義されていない。出力の中断は LOGOFF コマンドで行い、再開は LOGON のみでよい。
例:
LOGON"LOGDATA"

LOGOFF
( LOGON を参照 )
OPEN   #dev_no, "file-name"
#dev_no --- 入力ファイルは奇数 1,3,--- 、出力ファイルは偶数 2,4,6。
application programs 用にシーケンシャルの入力/出力ファイルを開く。
#dev-no は Fortran の read/write 文中では 90 以下。
偶数/奇数はファイルの入力/出力を指定する。
DECK および LOGON ファイルにおいては OPEN 文は不要。
例:
OPEN #1,"INPDATA"

CLOSE   #dev.no
OPEN 文によって開かれたファイルを閉じる。
例:
CLOSE #3

DECK   "batch_file_name"
バッチファイルを読み込み実行する。ファイルの終わりまで読み込むとキーボードからの入力待ち状態に戻る。
例:
DECK "BATCH"

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